ふれる愛をたっぷりあげましょう

ふれあいで愛犬も飼い主さんもハッピー!

 

トリマーさん、獣医さんがおすすめする

愛犬とのふれあいについてご紹介します。

 

 

トリマーさんからのアドバイス↓↓

毎日、たくさん色んなことろを褒めながらたくさん触ってあげてください。わんちゃんの皮膚の異常や腫瘍などの病気にも早く気付けます!わんちゃんも触られることが大好きになります。

 トリマーは美容中、身体の隅々までチェックしてますし、前回、次回と変化があればすぐに気づきますが、飼い主様にお伝えすると、以外に気づいていない事が多いです。

 (毛が伸びていたり、もつれていたりでしっかり見れていない) (触る場所が一定の場所で触れ合ってるけど気づいていない)

など。

いつも一緒にいる飼い主様が気づくのが、早期発見でき早期治療できるので、沢山色んなところを触ってあげてほしいと思います!

 

 

 

獣医師が書いたふれあいに関する本↓↓

 

参考文献

「薬いらずで愛犬の病気は治る」

 WAVE出版 宿南 章 獣医師

 

本に記載されている、わんちゃんとのふれあいについて、

著者から許可をいただき下記に掲載します。

 

体をなでると老化が防げる

*触れることで愛情を伝えることができる

子供に愛情を伝える方法はいろいろありますが、言葉以上に強い愛情表現は肌と肌が 触れ合うことです。

赤ちゃんとお母さんは、おっぱいをあげるだけでなく、抱き上げる、 お風呂に入るなどの行動を通して、愛情を通い合わせています。

オオカミやライオンな どの野生動物を見ていてもそれは同じで、なめたり、寄り添ったりすることで愛情を示します。

愛犬への愛情を伝える方法も同じで、声や表情などももちろんあるのですが、体をやさしくなでてあげるのが一番優れた方法だと思います。

人の世界では、特に大人になってくると「愛」とは空想上の、または心の中の働きと いう目に見えないものとして理解されていることが多いと思います。

しかし、動物の世界では、愛とは「触れ合い=触れる愛」です。

相手への思いやりのある触れ合いこそが、目に見え、触ることができる、現実の愛なのだと、動物から学ぶことができます。

そう考えると、愛犬があなたのそばにいようとするのも、元気に駆け寄って胸に飛び 込むのも、あなたの手をなめるのも、あなたへの愛情表現であり、愛そのものだということがわかります。

子犬のときにはたくさん抱っこをされたり、なでられていたワンちゃんも、もしかするとだんだんとその回数が減っているかもしれません。

しかし、なでるという肌からの愛情は、犬をとても安心させ、彼らの元気の源になるのです。

老化防止に食事に気をつけるばかりでなく、毎日やさしく体をなでてあげる。そんな単純なことが、犬の生命力 をアップし老化防止につながるのです。

老犬となり目や耳が機能しなくなっても、なでることを通じて十分に飼い主の愛情を愛犬に伝えることができます。

仮に寝たきりになってしまっても、この方法を知ってい れば、十分に気持ちを伝えることができるのです。

 

*犬には自分の寿命がわかる

ただどれだけ愛情深く触れ合い、お互いに幸せに暮らしてきたとしても、いつかはお別れのときが必ずやってきます。

今まで私がたくさんの動物をみてきたなかで確信を持って言えるのが、いくつかの動物は自分の寿命がわかる、ということです。そして、犬は特にその傾向が強いと思いま す。

しかも犬は自分の寿命がわかるだけでなく、ある程度自らの死をコントロールすることすらも可能なようにみえます。

それは、重病のワンちゃんが飼い主の帰りを待って旅立ってゆくことの多さを考える と、そう感じざるを得ません。

実際に飼い主の腕の中で旅立つワンちゃんはたくさんい ます。

また、家族に迷惑をかけることがわかると、突然死するケースもあります。

「引っ越し大型犬を飼えなくなる。どうしよう」といった話を家族でしていると、その犬が突然死んでしまったり、事故にあったりするのです。

これらは科学で証明されることはないかもしれませんが、飼い主の方々の体験談を聞くにつれ、そう思わずにはいられません。